横浜ゆうゆう便りvol.27「12月のお便り」
Merry Christmas★
早いもので今年もあとわずかとなりました。振り返ると大きなイベントとして東京
オリンピック・パラリンピック2020が開催され、大きな感動や勇気などをいただ
きました。オリンピックでのメダル数は歴代最多の54個ということで、アスリート
の頑張りに感服するところです。来年の冬期北京オリンピックでも活躍を期待してい
ます。また、今年も新型コロナウイルスの話題に終始していた感があります。10月
で緊急事態宣言が解除され、現段階でも感染者数は低値ですが、オミクロン株の流行
も懸念されており、引き続き留意しながらの暮らしとなっています。
来年は新型コロナウイルスを脅威と感じない暮らしが出来るようになればと願うと
ころです。
ゆうゆうの庭では、ドウダンツツジの紅葉がとても素敵な感じです。朝はメジロや
エナガが楽しそうにさえずっています。久しぶりに皇帝ダリアも花をつけてくれ嬉し
く感じました。花壇のビオラや葉ボタンなども陽に浴びて綺麗です。年末年始に向け
て、もう少し彩りを増やしていきたいと考えています。
先月は、初旬に芋ほりをおこないました。立派なサツマイモを収穫して美味しくい
ただいています。毎年恒例になり嬉しいです。
下旬には認知症介護に関わるスタッフのための自然観察会という研修(研究事業)
に誘われ参加してきました。自然観察指導員2名の進行で研修会場の庭を散策し、「地
面の温度を測ってみよう」、「目を閉じて耳を澄ませて音を聴いてみよう」「地面の踏み
心地を色々な場所で感じてみよう」「植物の種を5種類探してみよう」などの提示に対
して、介護職員の皆さんが体験するというワークでした。日常ではあまり意識してい
ない風景や光景も五感の感度などを高めると興味の湧くものに変化し、面白みを感じ
たり、新たな学びを得ることができました。観察会前後で唾液に分泌されるアミラー
ゼを測定し、ストレスチェックをおこない、ほとんどの方のストレスが軽減していた
ようです。この研修の目的は様々のようですが、認知症介護に携わる職員の感性を育
むこと、対人援助職のストレスの解消方法などに効果があるのではないかと思い、研
究結果を楽しみにしているところと、横浜ゆうゆうの職員などにも活用していきたい
と感じました。
今月は、誕生会、ゆず湯週間、クリスマス会などのイベントが盛りだくさん。
次月に報告させていただきます。
良い年をお迎えください(^^)
クリスマス会での職員さんの手作りケーキ?
豪華で美味しかったです?